■■■―――――――――――――――――――――――――――――
□□■
■■■   【奈良女子大学メールマガジン】  650
□□■                2018.7.27
■■■―――――――――――――――――――――――――――――

 たまにクルマで大学に通勤すると、わたしはあえて大銀杏のたもとに駐車
します。この立派な大木がそびえ立つ、大学のグラウンドそばの、ちょっと
講義棟から離れた駐車場です。朝の8時ごろ、仕事前に、このグラウンドの
端から東の山々を眺めるのが好きなのです。それほど広いグラウンドではな
いけれど、日ごろ、本に埋もれて暮らしている身には、とても気もちがいい。
広い空を背景に、春日山と若草山。そしてもちろん、山並みの手前には東大
寺大仏殿の屋根が見えて、春には、グラウンドの南端を美しい桜並木が飾り
ます。その後、夏にかけては新緑が目にまぶしいですね。ちなみに今は緑の
大銀杏ですが、落葉のシーズンはたいへん。クルマが葉っぱに埋もれてまっ
黄色になります――。黄色と言えば、ここはわたしにとって、夜の月明りに
ひたる場所でもあります。晴れた月夜など、しばらく佇んで空を見上げます。
闇のなかに浮かぶ月は、遠いようでいてどこか親しみがわく。夜の9時前、
グラウンドの片すみに立ちながら、遥かな山並みと暗い空の上方から届く、
やさしい月の光線を浴びていると、昼間の些事や失敗への重たい気もちは、
どこかへすうっと消えていきます。(執筆:Simpl.)

====
  目次
(1) 【学内研究会などご案内 3件】
      ■第22回なら学研究会「前登志夫について(仮)」(8/19)
      ■第14回若手研究者支援プログラム
        「仮名文字 万葉仮名と平仮名」(8/26-27)
      ■第140回 奈良女子大学ランチタイムコンサート(8/21)
(2) 【大学からの季節便り】
      ■近鉄文化サロン阿倍野共催講座(6/9、7/14)
      ■祇園社八坂神社 祇園祭り宵宮(7/13)
      ■たけだ寄席(7/14)
====


   ◆◆ 【学内研究会などご案内 3件】 ◆◆
----------------------------------------------------------
 □1□ 8月19日(日)
  第22回なら学研究会「前登志夫について(仮)」
----------------------------------------------------------
http://narastudies.hateblo.jp/entry/2018/07/23/194340
 奈良・大和の研究者・研究史を回顧・再評価する、第22回なら学研究会
を開催します。
 今回も前回に続き奈良と文学をテーマにします。特に今回対象とするのは
歌人・前登志夫(1926-2008)です。前は吉野郡に生まれました。戦後すぐ
詩作を始めたが、その後短歌に転じ数多くの作品を残しました。1980年に
歌誌『ヤママユ』を創刊、吉野に住み林業に従事しながら、民俗学や随筆な
どの多くの業績を残しました。そのため、前は、作品論はもちろん、文学・
民俗学、そして吉野など多くの次元のネットワークから考えるべき存在とい
えるでしょう。
 今回は、前氏に師事され、かつ民俗誌の著作もある歌人・喜夛隆子氏に、
こうした視点から前登志夫を語っていただきます。
 日 時: 平成30年8月19日(日)14:00−16:30
 場  所: 奈良女子大学文学系N棟3階 N339教室
 講 師: 喜夛隆子氏
       (歌人 歌集『柿の消えた空』(角川書店)など著作多数。)
 備 考: 入場無料、事前申込不要
 主 催: 奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所 なら学研究センター
 共 催: 奈良女子大学文ヨミケフ衲イハニアケルキスappマツヤリなら学プロジェクト
 問合せ:  なら学研究センター
       naragakunarajo@gmail.com


----------------------------------------------------------
 □2□ 8月26日(日)、27日(月)   8月17日申込締切
  第14回若手研究者支援プログラム
  「仮名文字 万葉仮名と平仮名」
----------------------------------------------------------
/nwu/news/H30news/20180826-27.pdf
 奈良女子大学古代学・聖地学研究センターは、第14回「若手研究者支援
プログラム」を、8月26日(日)と27日(月)の2日間、科学研究費基盤研究
B「海外敦煌書儀・六朝尺牘文献の古代日本への受容実態の解明」(代表:
西一夫氏)・科学研究費基盤研究C「日本古代における詩文表現の展開に関
する基礎的研究」(代表:白井伊津子氏)との共催で開催します。
 今年度は、「仮名文字」を大テーマに掲げ、漢字の一用法から始まったい
わゆる「万葉仮名」と、それを基盤として成立し独自に発達を遂げた「平仮
名」との、連続面と不連続面とを考察し、固有の文字を持たなかった古代日
本人が日本語を文字に書き表すために行った様々な工夫と格闘の跡をたどる
ことを通して、日本における仮名文字の成立とその展開を史的に位置づけよ
うという試みです
 第1部 公開講演会(無料)
  日 時: 平成30年8月26日(日)
       14:00〜17:30 (受付13:30〜)
  場 所: 奈良女子大学文学系N棟101教室
  講 演: 「仮名の生育にみる美の様態」
                萱のり子氏(東京学芸大学教授)
      「新発見 山梨県甲州市ケカチ遺跡「和歌刻書土器」の歴史的意義」
                平川南氏(人間文化研究機構機構長)
  ※終了後、懇親会を開催します。(要申込)
    専任教職員等4,000円、学生3,000円
 第2部 シンポジウム(無料)
  日 時: 平成30年8月27日(月)
       10:00〜16:30(受付9:30〜)
  場 所: 奈良女子大学文学系N棟101教室
  研究報告: 「〈訓字〉をとおしてみる上代の〈仮名〉」
                尾山慎(奈良女子大学准教授)
        「中国における仮借」
                田中郁也氏(漢検漢字文化研究所研究員)
        「古代の漢字字体からみた仮名」
                井上幸氏(東大阪大学准教授)
        「修辞と表記」 白井伊津子氏(淑徳大学教授)
       ・コメンテーター:内田賢徳氏(京都大学名誉教授)
       ・司会: 奥村和美(奈良女子大学教授)
 申込み: 一般の方の申し込み手続きは不要ですが、大学院生以上の
      研究者はメール・FAX・郵送にてお申込み下さい。
      申込締切:8月17日(金)必着。
 お問合せ: 奈良女子大学古代学・聖地学研究センター
  〒630-8506 ヨミケフ衲イハニアケルキスappマツヤリ コラボレーションセンター205号室
  TEL&FAX:0742-20-3779
  E-mail:kodaigaku@cc.nara-wu.ac.jp


----------------------------------------------------------
 □3□ 8月21日(火) 
  第140回 奈良女子大学ランチタイムコンサート
----------------------------------------------------------
/nwu/news/H30news/20180821/20180821.html
 第140回目となります平成30年8月度のランチタイムコンサートは下
記にありますように、正岡祐子さん(ソプラノ独唱)、北村麻也子さん(ピ
アノ)による演奏を予定しています。昼下がりのひととき、奈良女子大学記
念館(重要文化財)で気軽に音楽を楽しんでみてください。
 日 時: 平成30年8月21日(火)12:20〜12:50
 場 所: 奈良女子大学記念館二階
 演 奏: 正岡祐子氏(ソプラノ独唱)、北村麻也子氏(ピアノ)
 入場料、事前申込み不要
 曲目(予定):
    ♪ガーシュイン オペラ「ポギーとベス」より サマータイム
    ♪グリーグ 「ペール・ギュント」より ソルヴェイグの歌
    ♪クルティス 帰れ ソレントへ
    ♪ビクシオ マリウ愛の言葉を
    ♪ヨハン・シュトラウス
     オペレッタ「こうもり」より ふるさとの調べ チャルダーシュ


   ◆◆  【イベント情報 7/28−8/5】  ◆◆
〜9月2日(日)
 「時のパッチワーク」 on 平城宮跡歴史公園
 【期間】7月26日(木)〜9月2日(日)  【場所】平城宮いざない館
 【開館時間】10:00〜18:30(入館18:00まで)
  *8月10日〜23日は20時迄、24日〜26日は21時迄 開館時間
   を延長(入館は30分前まで)
  ※入場無料

8月4日(土)
 関西圏女子大学連携プロジェクト「第6回異分野交流会」
 【時間】12:00〜16:00 
 【場所】神戸松蔭女子学院大学 松蔭大学会館3階
      地域コミュニティールーム
  ※入場無料、要事前申込(定員60名、締切7月27日)、
    無料託児所あり(締切7月27日)


   ◆◆  【大学からの季節便り】  ◆◆
 今週の大学風景写真を以下に載せています。
/kenkyou/news/photo/photo_650.html
■近鉄文化サロン阿倍野共催講座(6/9、7/14)
 〈第2回〉「ドイツの文豪ヴォルフガング・フォン・ゲーテの心理学
   −光と闇、若きウェルテル、そして、色彩に満ちたこの世界−」(6/9)
 〈第3回〉「フランケンシュタインと自動人形の心理学
   −英独それぞれの霊魂の科学者たち−」(7/14)
 平成30年度前期の近鉄文化サロン阿倍野共催講座は、文ヨミケフ衲イハニアケルキスappマツヤリの天ヶ瀬正
博教授による「ヨーロッ・・ロマン派芸術を導いた心理学−近代ヨーロッパ
芸術の理解と鑑賞のために−」と題した全5回の連続講座が開催されていま
すが、その第2・3回目の様子です。講座中に講師から参加者に質問があっ
たりなど、参加者の方は緊張しながらも、自分の気持ちを述べることを楽し
んでおられるようです。毎回盛りだくさんの内容なのは、少しでも多くのも
のを持ちかえってもらいたいというサービス精神の現れだということもわか
りました。次回は絵画を通して、次々回は音楽を通しての心理学の世界が広
がります。

■祇園社八坂神社 祇園祭り宵宮(7/13)
 大学から少し東側に行ったところにある祇園社八坂神社の祇園祭り宵宮に、
昨年に引き続きお邪魔してきました。当日はお天気が良く、とても暑かった
のですが、夕焼けから夜に変わっていく様子がとてもキレイでした。「きた
まちWeek」の協力で、きたまちのお店がたくさん出店していて、たくさん
の人で賑わっていました。

■たけだ寄席(7/14)
 恒例となりました、大学構内の本屋「たけだ書店」さん主催による寄席が
開催されました。第10回目となる今回は、場所も本学の大集会室に移し、
いつもいらっしゃる女流落語家の露の都一門の方だけでなく、ゲストに桂白
鹿さん、月亭天使さんを迎え、規模を大きくしての開催となりました。落語
だけでなく、モノマネもあったりなど、会場は終始笑いに包まれていました。


◆◆  【メルマガ読者1000人キャンペーン】  ◆◆
「メルマガ読者1000人キャンペーン」中です。みなさんのお友達で、お葉
書などにメールアドレスがあれば、是非このマガジンを教えてあげてくださ
い!! 2018年7月24日現在は 992人 3グループです。1000人
に到達しましたら、オリジナルグッズ抽選を行います。


---------------------------------------------------------
 □■□   奈良女子大学メールマガジン ふぉとアルバム
---------------------------------------------------------
 本マガジンにてご紹介いたしました写真を掲載しています。
/liaison/photoalbum/

----------------------------------------------------------
 □■□   奈良女子大学のイベント情報
----------------------------------------------------------
 大学HPにあります「イベントカレンダー」のコーナーより、過去の情報も
ご覧いただくことができます。
http://koto.nara-wu.ac.jp/event_calendar/event_calendar.htm


●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
         ご意見送信について
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本メールマガジンに対するご意見は e-magazine@cc.nara-wu.ac.jp 宛
にお願いします。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
         メール配信の解除について
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 配信停止につきましては e-magazine@cc.nara-wu.ac.jp 宛に 
件名を   解除  として 送信ください。
メールマガジンリストよりアドレスを完全削除させていただきます。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●


……………………………………………………………………………………………
編集発行 奈良女子大学社会連携センター
            Tel: 0742-20-3734 Fax: 0742-20-3958
     (C)【奈良女子大学】inc. All rights reserved.
       本メールの無断複製・転載を禁止します。
……………………………………………………………………………………………